仕事をしていた頃、バックパックといえばTUMIの革製を愛用していました。パソコンや書類を入れて仕事に出かけるには、とても頼もしいバッグです。一方で、革製のため少し重く、厚みもあります。満員電車では前に抱える必要があり、それなりの存在感がありました。
仕事中心だった生活から自由に使える時間が増えてくると、バッグに求めるものも少し変わってきました。街を歩いたり、自転車で出かけたり、ちょっと電車に乗って食事に行ったり。
「こんなとき、もう少し小さくて身軽なバッグがあったらいい」
そんなことを考えていて見つけたのが、香港発のABLE CARRY Thirteen Daybagでした。
仕事用のTUMIから、13リットルのバックパックへ

左:ABLE CARRY Thirteen Daybag(13L)/右:仕事で愛用していたTUMIレザーバックパック。
実際に背負って比べてみると、サイズ感の違いは一目瞭然です。
きっかけは、旅行用に買ったAer

Aer Travel Pack4 Ultra(28L)
ABLE CARRYを購入するきっかけになったのは、その前に旅行用として購入したAer Travel Pack 4 Ultraでした。
実際に旅行で使ってみると、収納力があるのに軽く、荷物の出し入れもしやすい。これまで使っていた革製のバッグとは違う、今どきのバックパックの使いやすさを実感しました。
すると今度は、「この身軽さを、普段の外出でも使いたい」と思うようになりました。
ただ、日常使いに旅行用のバックパックでは大きすぎます。そこで、もっとコンパクトなものを探して見つけたのが、13リットルのABLE CARRY Thirteen Daybagでした。
13リットルの容量でも、普段使いには十分
13リットルと聞くと、「さすがに小さすぎるのでは?」と思うかもしれません。
私も購入前は、そこが少し気になっていました。
ところが実際に使ってみると、普段の外出なら意外なほど困りません。
スマートフォン、Bluetoothイヤホン、折りたたみ傘、ペットボトル、タオル、エコバッグ、筆記用具。必要なときにはノートPCも入れています。14インチまで入るスペースがあるので、日常使いなら十分です。
また、大きなものを入れていなければ、出先でちょっと買い物をしても、そのままバッグに入れられます。買ったものを別の袋で持ち歩かなくていいのも、意外と便利です。
むしろ容量が大きすぎないので、必要以上に荷物を持ち歩かなくなりました。
「たくさん入る安心感」より、「必要なものだけ持って身軽に出かける」。
仕事中心だった頃とは、バッグに求めるものも変わってきたのだと思います。
小さな空間を使い切る。これは日本が得意だったのでは?
大きなバッグに、たくさん入る。
それだけなら、それほど難しいことではない。
限られたサイズの中に必要なものがきちんと収まり、必要なときにサッと取り出せる。そして、背負った姿もすっきり見える。
AerやABLE CARRYを使っていると、そんな**「小さな空間を使い切る」こと自体が、ひとつの付加価値になっている**ことに気づきます。
かつて、限られた居住空間を上手に使うことは、日本人の得意分野だったように思います。
アメリカ生まれのAer、香港生まれのABLE CARRY。
この2つのバックパックを実際に使いながら、少しだけ思いました。
メイド・イン・ジャパンも頑張れ。
